視覚認知検査|田中稔眼科 子どもの目の教室・支援

人間が外界から得る全情報のうち、目からの情報が80%以上を占めています。

そして「目は脳の出店」(written by 養老 孟司)と表現されるほど、目と脳は密接に繋がっています。
ですから、目の状態や見え方が集中力や心の状態に強く影響を与えることもあります。

子どもの発達の為には、ものがしっかり良く見えて、正確に捉えられていることが、幼少期・学童期には非常に重要なのです。

しかし、視力が良い=よく見える ではありません。
視力は良いけれど、見たものを上手に正確にとらえられない子どもたちがいます。
そこには、

  • 視覚認知面に問題がある
  • 眼球運動機能が未熟
  • 両眼のチームワークが上手く働いていない

などの理由がかくれていることがあります。

「目の教室」では、そのような理由があるために
見ることに困難さを抱えている、例えば

  • 発達性ディスレクシア・学習障害
  • 自閉スペクトラム症
  • 注意欠陥多動性障害
  • 読み書き困難
  • 視覚過敏や文字が揺れるなどの症状がある

など、他にも見え方になんらかの困りを感じている子どもたちの為に、多方面の専門家と一緒に一人ひとりに適したトレーニングや支援を行っていきます。

※視覚認知検査については子どもの検査のページを参考にして下さい。

子ども視覚認知発達検査

どんなトレーニングをするの?

まずはしっかりとアセスメントをして子どもひとりひとりの特性を把握してからビジョントレーニングを開始します。

目のトレーニングには様々なものがあります。

例えば眼球運動系は全身を使った粗大運動と一緒に発達していきます。視覚の土台は体の感覚にあり、三半規管や固有受容と視覚が連携して、適切に「見る」ということをバックアップしてくれているのです。ですので、目の動きと共に体を動かすことも非常に重要です。

様々なトレーニング

子ども視覚認知発達検査

  • マースデンボールやシュープリームビジョンを使った眼球運動と体の統合のトレーニング
  • ビー玉転がしやペグ刺しゲームなどを用いた目と手の協応のトレーニング
  • ブロックストリングを用いた両目のチームワークを高めるトレーニング
  • カラフルなゴムで形を作るジオボードでの形態や空間把握のトレーニング
  • 凹凸教材を使った運筆の練習
  • 欠所補完や点つなぎ課題を用いた認知特性に合わせたプリント課題
  • 固有受容覚、前庭覚に働きかける平均台やバランスボールを使った様々な運動
  • リーディングトラッカーやルーペなどの選定や使い方の練習
  • 遮光レンズ装用下での読み書きのアセスメント
  • ソフトを用いたパソコンでのビジョントレーニングの遊び
  • タイピングや、タッチペン、デジタル教科書の使い方の練習
  • パワーポイントを使った漢字練習や漢字の覚え方の練習

などなど
上記以外のトレーニングも含め様々なものがあります。

トレーニングはもちろんですが、子どもたちが成功体験を積んでいけるように、パソコンを使用し手で書くこと以外で子ども自身が出来ることも増やしていきます。お子さんの年齢と特性に応じて最初は具体物を使った訓練から始め、最終的にはプリント教材をするなど、段階を追って療育を行います。トレーニングは、体を動かしやすい大きな日当たりの良いお部屋で行います。

※知能発達検査に関しては臨床心理士が担当しますので、詳しくはお電話にてお問い合わせ下さい

お問い合わせ:
〒286-0035 千葉県成田市囲護台1丁目4-3 フィールドホーム第4ビル 4階
TEL.0476-33-7855

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